礼拝の流れ

前 奏・・・礼拝の始まりに際して、奏楽を聞きつつ心を整えて備えます。

 

招 詞・・・神様の招きの言葉です。礼拝は、神様の招きとそれに応える私たちとの相互の関係により、成り立っています。

 

讃美歌・・・神様に招かれたことへの感謝と、自分を救って下さった神の業を賛美によって表します。当教会では「讃美歌21」を用いています。

 

交読文・・・・旧約聖書の詩編を司会者と会衆で交互に唱和します。内容は罪の告白と神への賛美です。

 

信仰告白・・・日本基督教団は、1954年に独自の信仰告白を制定しました。聖餐式が執り行われる礼拝(毎月第一主日とイースター、ペンテコステ、クリスマス)で「私の信仰告白」として全文を唱和します。

 

祈 祷・・・・司会者が礼拝出席者を代表して祈ります。この礼拝が神様の御心に適うものであること、礼拝に集えない方々を執り成す祈りです。祈りの最後に一緒に唱える「アーメン」は、「本当に」「その通り」を意味しています。

 

讃美歌・・・・先述の「讃美歌」を参照ください。

 

聖 書・・・・説教で語られる箇所が示されます。聖書は、私たちの想いを遥かに超えて、創造主なる神様が私たちの存在・命を大切にしてくださっているかが記されています。

 

説 教・・・・神様と御子イエス・キリストによって示された、罪の赦しと真の救いについて語られます。主に牧師が担当しますが、信徒が務める時もあります。神様の「御心」を聴きましょう。

 

祈 祷・・・・説教者が祈ります。神様の言(ことば)が与えられた感謝と、説教が生きた言として受け止められ、その言に信頼して日々の歩みができるようにと祈ります。

 

讃美歌・・・・説教後の讃美歌は、先述の讃美歌に説教によって与えられた神様の言への応答の意味が加わります。

 

聖餐式・・・・イエス・キリストの受難・十字架・死・復活によって、私たちの罪が赦されたことを記念する大切な式です。どの教派・教団・単立の教会でも、洗礼を受けられた方はお受けください(毎月第一主日、イースター、ペンテコステ、世界聖餐日、クリスマスで行います)。

 

主の祈り・・・・イエス様が弟子たちによって教えられた祈りです。心を込めて共に祈ることで、イエス様・神様との繋がりを確認します。

 

献 金・・・・み言葉によって新たにされた喜びと感謝のしるしとして捧げます。

 

頌 栄・・・・安心してこの世に散らされていくために、神の祝福を願い、賛美を捧げます。

 

祝 祷・・・・「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わり」と表現される三位一体の神から祝福を受け、この世へと派遣されます。

 

後 奏・・・・神様の祝福を感謝し、一週間の歩みが神様の恵みによって与えられることに思いを寄せます。

 

誕生祝福・・・毎月第一主日に、該当月に誕生された方のために聖書朗読と祝福祈祷があります。

 

報 告・・・・教会活動の中で必要な情報などを、当番役員から礼拝出席者に告げます。

 

派 遣・・・・主日礼拝の場からこの世に派遣される象徴として、説教者と司会者が退場します。